営業部
大原さん
営業部
岡﨑さん
情報管理のプロフェッショナルたちの声
今回は、情報管理のプロフェッショナルとして営業部で活躍する、大原さんと岡﨑さんにインタビューを行いました。お2人の仕事内容から、文書管理のトレンド、そして今後の展望まで、幅広くお話を伺いました。
最近特に問い合わせの多いサービスを教えて下さい
- 大原
- 近年デジタル化(DX化)が進んでおり、お客さまが保管されている書類を電子化するスキャニングサービスについて多くのご相談をいただいています。弊社では、スキャニング後の書類を保管して欲しいとのご要望や、紙情報は安全に抹消・廃棄して欲しいなどのご要望をお受けします。紙文書のお預かりから、情報抹消・廃棄まで、一元的な対応ができることでお客さまから便利にお使いいただいています。
- 岡﨑
- 弊社では、情報のライフサイクル(生成、利用、保存、情報抹消・廃棄)のそれぞれのステージに応じたサービスをご提供しています。お客さまのSDGsに対する意識の高まりを受け、セキュリティボックス(機密情報廃棄ボックス)の設置依頼が増えています。安心・安全に情報抹消・廃棄できるだけでなく、回収した紙文書は破砕・溶解し、リサイクルペーパーとして再利用しますので、循環経済を分かりやすく実現できるツールとしてご利用いただくことも多くなりました。シュレッダーとの比較でも処理に掛かる労力が断然少なく簡単ですので、お取引先の社員の皆さまからも大変ご好評いただいています。

お客さまのお悩みはどのようなものがありますか
- 大原
- 再開発や建物の建て替え、リモートワークへの切り替えなど、オフィス移転を起点としたスペース削減にお悩みのケースが増えています。
- 岡﨑
- 私は最近、歴史的に貴重な資料の保管に関するご相談が増えています。また、当面使う予定がない資料の整理や保管方法についてのご相談も多いですね。
(株)データ・キーピング・サービスの強みは何でしょう
- 大原
- 高品質な集配送サービスが弊社の強みの一つです。機密情報を取扱うために特別な研修を受けた弊社グループ会社が担当しています。また、配送担当が大変礼儀正しく、仕事振りが丁寧であるとお客さまからお褒めいただいています。
- 岡﨑
- 私は、基幹業務である保管サービスこそが弊社の強みだと考えています。銀行の書類保管部門をルーツに持ち、50年以上にわたり金融機関や官公庁をはじめとするお客さまの機密書類を厳格に保管・管理しています。その間に培った機密情報を取扱うプロフェッショナルとしての意識とプライドを全社員が持っています。

お客さまからどのような反応をいただいていますか
- 大原
- 強みでもお話しましたが、どのような業務であっても、その正確さと丁寧さに感謝いただくことが多いですね。
- 岡﨑
- やはり、銀行をルーツに持つ会社であることへの安心感は大きいようです。これまで銀行業務で発生した大量の紙媒体の機密情報をお預かりしてきましたが、これまで情報漏洩事故は1件も発生させていません。物理的なエリア管理にしても、お客さまの機密情報の取扱いにしても、厳格な手続きに従って業務が行われていますので、安心してお取引をいただいております。
今後の目標はありますか
- 大原
- 弊社がより安全で、より使い勝手の良い文書保管サービスを提供することで、お客さまの経済活動をサポートし、お客さまの発展に貢献できる会社として認知いただけるよう努めていきたいですね。
- 岡﨑
- お客さまにとって「安心して相談できるパートナー」でありたいですね。 そのために、お客さま毎に最適なソリューションを『オーダーメイド』で提供できるよう心掛けています。お客さまのニーズの変化に加え、法制度等のお客さまを取り巻く環境の変化やテクノロジーの進化など、常に最新の情報を取り入れながら、今後もお客さまと向き合っていきたいと思っています。
